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弊社自慢の1台で、現行の最新型アルファードです。グレードは"S-Cパッケージ"でフルオプションです。内外装の高級感や、車内空間の広さと居住性の確保、高出力エンジンの搭載など、トヨタが量販するミニバンにおいては最上級に位置します。このアルファードが登場して以降、クラウンやレクサス・LSなどのセダンと並び、役所や企業の公用車・社用車としての利用も進んでいます。
走行性能においては、リアの足周りにダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用し、高張力鋼板の採用範囲拡大や構造用接着剤の導入などによるボディ剛性強化と相まって乗り心地と操舵安定性を向上。また、鋼板と鋼板の間に制振材などを挟み込んだ積層構造の複合鋼板であるサンドイッチ合板を使用するなど制振材や吸遮音材を効果的に配置し、風切音に有効な形状とすることで、乗り込んだ時から高速走行に至るまで静粛性を実現しています。
フロアを低床化したことで、全高を低くしながら室内高は2代目と同等レベルの1400mmを確保し、ロングアシストグリップを装備してステップ高を低くしたことで乗降性を向上。サードシートのスライド機構下に世界初となる大容量ラゲージ収納(148L)を確保し、デッキボードは3分割式に変更。
安全装備として緊急自動ブレーキも進化しており、現在のトヨタで最新の先進安全装備が備わっています。しかも全グレードで標準装備となった自動ブレーキのプリクラッシュセーフティー「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティーセンス)」は、前方の車両だけでなく自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能になりました。アダプティブクルーズコントロール(ACC)作動中にドライバーの車線維持をアシスト(ステアリングが自動的に動いて車線中央をキープしてくれる)するレーントレーシングアシストも備わっています。