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トヨタ・ランドクルーザーFJは2026年発売された新シリーズで、2018年販売終了した先代のFJクルーザーの後継的ポジションと言われいる。
ランドクルーザー250よりも全高が25mm高くなる一方、全長が350mm、全幅が125mmそれぞれ短くなったことでランドクルーザーシリーズ内で最も小さいボディサイズとなり、ホイールベースも270mm短くなったことで最小回転半径も小さくなり、取り回し性を重視したモデルとなる。パワートレインは250と同じく2.7Lガソリンの2TR-FE型にトランスミッションは6 Super ECTを組み合わせている。
一昔前のトヨタの車両型式に照らし合わせれば、「FJ」はF型エンジン搭載のランクル(J型)を意味する。FJ型は初代から80型まで存在したランクルのバリエーション。その車両型式を車名に冠したランドクルーザー”FJ“は、ランクルの原点回帰を図ったモデルと考えていいだろう。
プラットフォームは、ハイラックスで採用されるIMVプラットフォームだが、リヤサスは250と同じトレーリングリンク式のリジッドアクスルを用いる。いずれもハード&タフネスを求めたシャシーだが、FJ用は250と比べると悪路性能のコスパを求めた設計。つまり、実用車”ランクル“の裾野を広げてくれる存在になる。
ハード&タフネスとコスパの関係は、4WDシステムではさらに明確になる。250ではトルセンLSDをセンターデフに用いたフルタイム式を用いているが、FJは2H/4H/4Lを手動選択でドライバーが切り替えるパートタイム式を採用する。悪路走行時の運転支援機能は降坂制御くらいで、コスパと共にオフロードでのファントゥドライブを訴求した設計と捉えてもいい。
ただし、内外装の仕立てや機能は現代の乗用車らしい仕立てで、大型のセンターディスプレイやUSB充電ポートを備えている。また、背面スペアタイヤもあってリヤゲートは横開き式を採用。一昔前に人気を博したFJクルーザーとは異なり、左側通行に合わせた右ヒンジ左開きを採用している。








